子どもが喜ぶ、自宅で作る節分の日の恵方巻き 2月3日(水)の晩ごはん
今日は節分です。
ご存じのとおり、恵方を向いて太巻き寿司を食べて、豆を撒いて鬼を追い払う日ですね。
太巻き寿司は、スーパーなどでは「恵方巻き」として売られています。
私が子供の頃にはなかった行事ですが、ここ15年くらいですっかり定着しました(^0^)
お寿司を頬張って豆を撒くという行事は子供にとってもかなり楽しみだったようですが、あいにく体調を崩して寝込んでしまったので、材料の買い出しには行けませんでした。
毎年、節分の当日にマグロの冊を買ってきて太巻きを作るのですが、今年は家にある材料で作ることにしました。。。
メニュー
- 太巻きずし(干ししいたけ、人参、玉子、きゅうり)
- 太巻きずし(アボカド、えび、マヨネーズ)
- はまちの塩麹焼き
- 大根の煮物
- ほうれん草としめじの梅かつお和え
- ビール(大人用に)
太巻きずし(干ししいたけ、人参、玉子、きゅうり)
太巻きずし(アボカド、えび、マヨネーズ)
酢飯を作る材料や海苔は常備しているので問題ありませんが、きゅうりが一本、玉子も残りわずかでした。(何とかあってよかったです!!)
一般的な巻きずしにはかんぴょうを使いますが、小さい子供が丸かぶりをするので食べやすいように代わりに人参を使いました。
赤い色が入るので、彩りもきれいになります。
干ししいたけと人参を、それぞれ砂糖、みりん、しょうゆ、水で甘辛く煮ておきます。
これは、通常の煮物よりかなり濃い目に作ります。
きゅうり、アボカドを細長く切り、アボカドにはレモン汁をかけて変色しないようにしておきます。
えびは背ワタを取ってから、殻ごと茹でて殻をむきます。
玉子は、砂糖、塩を混ぜ合わせて玉子焼きを作ります。
巻き簾に海苔を置いてから、酢飯を敷き詰めます。
1種類は干ししいたけ、人参、玉子、きゅうり、もう1種類はアボカド、えび、マヨネーズをそれぞれ巻いていきます。
あとは、恵方(今年は南南東)を向いて、何も言わずに一本丸ごといただきます。
毎年、話をしてはいけないというのを守るのが大変なのですが(笑)
はまちの塩麹焼き
本来なら、節分の日に食べるのはイワシです。
各地方によって食べる地域と食べない地域があるようですが、私はずっとイワシを食べてきました。
これも毎年スーパーで買ってきて塩焼きにしていたのですが、今年は例外的に冷凍庫にあったはまちの切り身に塩麹をつけて焼きました。
節分にイワシを食べるのは、きつい匂いで鬼を追い払う意味もあるようなので、今年ははまちで家から鬼を追い出したいと思います(笑)
ちょっと魚の種類は違いますが、太巻きずしとの相性はなかなかのものではないでしょうか!?
大根の煮物
今年の冬はなぜかとても大根がお気に入りです。
酢飯を炊くついでにお米のとぎ汁を取っておいて、大根を茹でます。
ある程度柔らかくなるまで茹でてから、大根をざるにあけてさっと水洗いしたら、今度は鍋にだし汁、料理酒、砂糖、みりんを加えて煮立ってから大根を戻します。
落し蓋をして柔らかく煮ればできあがりです。
仕上げに彩りが良くなるようスプラウトと、香り付けにゆずの皮を載せてできあがりです。
太巻きずしの邪魔もせず、ほっと温まる一皿です。
ほうれん草としめじの梅かつお和え
冷蔵庫にほうれん草があったので、もう一品作ることにしました。
なぜか梅肉の味が食べたくなったので、梅かつお和えにします。
梅干しは夏の暑い時期、食欲が落ちてきたという時にさっぱりと食べたくなりますが、殺菌作用があり体も温まるので、実は風邪や風邪予防の為に冬にも効果を発揮してくれるようです。
私は梅干しまでは作れませんが、家のストックがなくなりそうになると実家から母手作りのものをもらってきます。
自家製の梅干しは、市販のものに比べて酸味も塩気も強いですが、祖母が漬けていた時代からずっと食べてきたのでとても愛着があります。
私もいつか、自分で漬けられるようになるといいのですが・・・(^^;
湯がいたほうれん草としめじの水気を切ったものに、梅肉、みりん、しょうゆを合わせた
ものとかつお節を加えて混ぜ合わせればでき上がりです。
なんとなく縁起がよさそうなので、先日買ったエビスビールも一緒にいただきます♪
今年も邪気を追い払って、幸福が訪れますように。。。