チラシのお買い得品で組み立てた、子どもも喜ぶあったかメニュー 1月21日(木)の晩ごはん
昨日は朝起きて外を見たら、家の屋根や車にうっすらと雪が積もっていました。
まだ雪も少し降っていたのでどうなることかと心配でしたが、程なくして雪はやみ、積もっていた雪もすぐに溶けてなくなったのでホッとしました。
さて、今日はどのスーパーに買い物に行こうかとチラシ広告を見比べた末、お肉類の掲載が多かった万代に行くことにしました。
今回は何を作るかは決めずに、お買い得品から晩ごはんのメニューを考えることにします。
とりあえずはチラシに載っていた牛肉の細切れ、豚肉もも切り落とし、鶏もも肉、鶏ささみ、大根などいろんな料理に使えそうな食材を買い物カゴに入れていきました。
店頭には、節分のコーナーとバレンタインのコーナーが横並びで出ていたのがちょっと面白かったです。
まずは鬼を追い払って福を呼び込んだところで、愛情を伝えるという順番になるので、みんなが幸せになれたらいいなあ!なんて思いました(^0^)
それにしても、日ごろよくスーパーに足を運んでいると、季節ごとの行事を忘れることがなくていいですね。
そういえばもうすぐ節分だということに気づき、豆まき用の豆を買っておきました。
そして買い物の途中で酒粕が冷蔵庫にあることを思い出したので、白みそを買って粕汁を作ろうと決めました。
そういう訳で、今日は粕汁からメニューを考えてみました。
メニュー
- タラの照り焼き
- 鶏ささみとじゃがいものニンニクみそ炒め
- 人参とれんこんのバター醤油炒め
- 粕汁
- ご飯
タラの照り焼き
昨日買って来たタラを、しょうゆ、砂糖、みりんを合わせたものに漬けてしばらく置いておきます。
最初、塩こうじで味をつけようかと思ったのですが、粕汁と同じような味になると考え、照り焼きにすることにしました。
あとは魚焼きグリルで焦げないように焼けば出来上がりです。
タラは、今まで好んで食べる機会があまりなかったのですが、子供が生まれてから時々読んでいた育児雑誌に「食べさせやすいお魚」としてよく登場していたので、食卓に上げるようになりました。
実際、骨が少なく味が淡泊な為か、子供受けはかなりいいです(笑)
鶏ささみとじゃがいものニンニクみそ炒め
ボリュームのあるおかずを作りたくて、昔のレタスクラブのレシピを参考にしました。
オリジナルのレシピでは豚肉を使っていましたが、粕汁に豚肉を使うので鶏ささみに変更しました。
また、じゃがいもは皮ごと炒めるのですが、子供が嫌がるので今回は皮を剝き、おろしニンニクを使うところをみじん切りに変えてみました。
じゃがいもはレンジで加熱してから、熱いうちに皮を剝いて4つ切りにしておきます。
また、赤みそ、料理酒、みりん、しょうゆを混ぜ合わせてタレを作っておきます。
フライパンにサラダ油を少々入れて熱し、みじん切りにしたニンニクを炒め、香りが出てきたら食べやすい大きさに切った鶏のささみを加えてよく火を通します。
じゃがいもと合わせダレを加えて、全体をよくからませながら炒めれば出来上がりです。
あえて焦げ目ができるくらいにしっかりと炒めた方が香ばしく仕上がるそうです。
ご飯のおかずにもビールのおつまみにもぴったりですね。
人参とれんこんのバター醤油炒め
もう一品副菜が欲しかったので、冷蔵庫にある人参とれんこんを炒めてバターと塩、醤油で味付けしてみました。
途中、冷凍しておいたパセリをみじん切りにして加えます。
ちょっとした風味付けになり、彩りも良くなります。
今までは人参とれんこんがあればすぐにキンピラを作ってしまっていましたが、砂糖やみりんを加えていない今回の味付けで、野菜がとても甘いことに気づかされました!
粕汁
酒粕だけの粕汁では子供が食べにくいだろうと思ったので、酒粕と白みそを半量ずつくらい入れた粕汁にしました。
鰹と昆布とジャコで取ったダシに、薄く切った人参、大根、里芋、ごぼうを加えて柔らかくなってきたら酒粕と豚肉を加えて更に煮ます。
最後に白みそを溶き入れ、木綿豆腐、青ネギを加えてひと煮たちしたら出来上がりです。
寒い季節に粕汁は、やはり温まりますね。
酒粕は腸内環境にもとてもいいらしいので、ヨーグルトだけでなく日本に昔からある発酵食品も積極的に取りたいものです。
今日は根菜たっぷりの晩ごはんが出来上がりました。